Merrie Monarch 2005 – Wahine ‘Auana
Hula Halau O Kamuela “Ka Nohona Pili Kai”
涙そうそうと、カ・ノホナ・ピリ・カイ
Keali’i Reichelの中でも有名な”Ka Nohona Pili Kai”です。
この曲でケアリィ・レイシェルを知った方も多いと思います。
ご存じの通り、BEGINの”涙そうそう”からインスピレーションを受けてつくられました。
曲名の”Ka Nohona Pili Kai”は「海辺の家」という意味です。
nohonaは住居、住まい。
piliは、(ピッタリと)はりつく、隣接する、の他に、参照するなど様々な意味があります。
kaiは海。
アルバム「Ke’Alaokamaile」に収録されています。
ハワイ語の歌詞はHuapalaから。
クレジットに、Words by Keali`i Reichel & Puakea Nogelmeier, Music – Begin
作曲ビギンとありますね。
“Ka Nohona Pili Kai” Lyrics
Pā hanu mai ka pua ehu o ke kai
E holu nape ana i ka lau kī
Me he leo ʻaʻala i māpu mai
E heahea mau nei
波しぶきは、海の息吹
Ti leafがサラサラと音を立てている★1
香りが囁きのように満ちていく
まるで私に呼びかけているようAloha ē, aloha nō
Aloha ka hāliʻaliʻa mau
He nani ē, he nani nō
He nani ka nohona pili kai
本当に愛おしい
愛おしい思い出ばかり
本当に美しい
海辺の家は美しさの象徴Lauele ka manaʻo i ke aumoe
Hiaʻā i ka ʻulaleo o ke kai
Kaʻiawe ka hāʻupu aloha
E hoʻomālie mau nei
夜の暗闇で、心は彷徨います
魂を呼び覚ます、海の声を聴いて
大切なことを思い返し
心に平穏が訪れるHe pilikana ka malu ulu niu
Hei mai ana me ka pōhuehue
A he wehi hoʻi ko hiʻikua ē
E kāhiko mau nei
ココナツ畑は家族のよう
アサガオみたいに私を抱きしめる★2
去りゆく思い出は美しい
ずっと大切に残しておきたいPuana ʻia no ke ehu o ke kai
Ia hanu ʻaʻala o ke aumoe
Moe aʻe ke ala e ʻalo ai
E hoʻolale mau nei
海のしぶきが、教えてくれます
その香りが満ちる真夜中
道のりを私たちは歩いていく
いつも私たちを導いてくれる
【訳注】
★1.kiはTi(ティ)。ti leaf(ティーリーフ)のレイやスカートなどはフラでも見かけます。
★2.pō.hue.hueは、海辺のアサガオ。
Keali’i Reichel “Ka Nohona Pili Kai”
以前にMakanaのPu’u anahuluプウアナフルとBEGINの一五一会でご紹介したテレビ番組がありましたが、あの企画の見所が下のシーンでではないでしょうか。
Keali’i ReichelがBEGINを前に、”Ka Nohona Pili Kai”を歌っています。
ケアリイの優しい歌声と、ハワイの自然、そしてフラがよく似合います。