自分のお金を奪った強盗の少年を食事に誘った勇気のある行動
強盗の少年を食事に誘うという勇気
本当かいな、とビックリするような海外のニュースがありました。
自分から金を奪った少年に「寒いからコートもあげるよ」と呼びかけ、「一緒に晩飯を食べに行こうよ」と提案(なんでも評点)
強盗の被害にあった人が、加害者でもある少年を、食事に誘うのですが、食事後のシーンをリンク先より転載させて頂きます。
にこやかな店のスタッフに囲まれて、すっかりくつろいだ雰囲気のまま食事が終わった。フリオさんは、テーブルの上に置かれた伝票を少年に見せると、こう言った。
「さて、僕のお金は君が持っている。僕には払えない。となると、君が払わないといけなくなりそうだよね。君が僕に財布を返してくれたら、僕が君に奢(おご)ってあげようと思う。奢らせてくれたら、とても嬉しいんだけどな」
少年は食事の勘定のことなどすっかり忘れていた様子で、あっさりとフリオさんに財布を返してくれた。フリオさんは財布を受け取ると、中から20ドル取り出して、少年の手に握らせた。