トマトはかけ算だ、どんなに陽差しがあっても土がゼロなら美味しくない
くだもののようなトマト
上の写真は、福島のビニールハウスで栽培されたトマト。
先日、手伝いに行ったときの写真です。
ビニールハウスは一つ全長100m以上あり、全部で5棟(という単位で良いのかな?)あります。
栽培されているのは、全て桃太郎トマトです。
私の相方の実家が農家を営んでおり、いつもご馳走になっているからと手伝いに行ってきたわけです。
その時、親父さんにプレゼントしたトマトの本がこちら。
純粋なトマトの甘み
桃太郎トマトには、その中でも細かく品種があるそうです。
この本に、桃太郎トマトの品種が詳しく紹介されていて、名前を教わったんだけど忘れてしまった。
農家のプロには物足りない内容かな、と思ったのですが、ドライトマトなど料理にも触れられており、喜んでもらえました。
さて、このトマトのお味です。
陳腐な表現になりますが、果物のトマトと言えばいいでしょうか。
私は、野菜の甘みというのを誤解していました。
よくハンバーグやステーキのつけ合わせで付いてくるニンジンやいんげんは、甘いですが、あれは砂糖などで煮てあるのがほとんどです。
ああいった甘みは苦手なのですが、パイナップルなどのフルーツの清涼感のある甘みは大好きです。
このトマトは、フルーツの爽やかな甘さに野菜の濃さをプラスした感じでしょうか。
以前まで、送られてくるトマトを「美味しい、おいしい」と食べていたのですが、先日手伝いに行っていくつか気付いたことをメモ的にエントリ。
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