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Slack Key Guitar

Pu`uanahuluの歌詞を和訳しました

スラック・キー・ギター

Hawaiian Slack Key Guitar Masters vol.2

前回の「アフターサーフ ハワイ」のエントリに続いてスラックキーギターのコンピレーションアルバムを取り上げます。

さすがに有名どころを選曲しているだけあって、「After Surf Hawaii」と何曲かかぶっていますね。

「ハワイアンスラックキーギターマスターズ vol.2」収録曲


  1. ポポキ・スラック・キー(レイ・カーネ)
  2. ウーリリ・アイ(デニス・カマカヒ,デヴィッド・カマカヒ)
  3. ヒロ・アイ/アイ・リリ・ウ・アイ(シリル・パヒヌイ,ボブ・ブロッズマン)
  4. リロアズ・メレ(サニー・チリングワース)
  5. ラジオ・フラ(レッド・カアパナ,パット・バーグスン,ヴィクトル・クラウス,トム・ローディー,ジョーイ・ミスクリン)
  6. イミ・アウ・ラ・オエ(ケオラ・ビーマー)
  7. プ・ウ・アナフル(ジョージ・クオ,マーティン・パヒヌイ,デヴィッド・カマカヒ,デニス・カマカヒ)
  8. フラー・ラニ・ハ・ア・ハ・ア(シリル・パヒヌイ)
  9. マオリ・ブラウン・アイズ(ジェイムズ“ブラ”パヒヌイ)
  10. ワヒネ・リケア(デニス・カマカヒ)
  11. レイ・アワプヒ(ボブ・ブロッズマン,レッド・カアパナ)
  12. ビューティー・オブ・マウナ・キー(ケオラ・ビーマー,ジョージ・ウィンストン)
  13. マイ・ポイナ・オエ・ラ・ウ(サニー・チリングワース)
  14. アロハ・オエ(ジョージ・カフモク)
  15. ウル・ニウ・ケ・エケ・エ(ジョージ・カフモク,ケクヒ・カナヘレ)
  16. スラック・キー・セレナーデ(レオナード・クワン,オジー・コタニ)

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Maunaluaが歌うMaunaloa ~ Kalei Eと歌詞

Slack key master Bobby Moderow Jr. is Maunalua
play “Maunaloa ~Kalei E

マウナルアのマウナロア・カレイエ

Maunalua(マウナルア)が歌う、”Maunaloa ~Kalei E”(マウナロア~カレイ・エ)のライブ動画です。
YouTubeのタイトルがSlack key masterとなっていますが、思わず納得のタイトルです。
バンドの名前のマウナルアと曲名の”マウナロア”がよく似ていますが、特に関係があるわけではないのでしょうか。

ハワイ語の歌詞は例によってHuapalaを参考にしています。
この曲は、Mauna Loaと、Ka Lei Eを繋げた、メドレー構成ですね。

ライブ動画を見ると、”Ka Lei E”からはBobby Moderow Jr.ではなく、他のメンバーが歌っているんですね。

アルバム「Maunalua」に収録。



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MakanaがMTV社内でSlack Key Guitarのライブを披露

マカナ

MTV社内で行われたMakanaのライブ動画

Slack Key Guitar(スラック・キー・ギター)の名手であるMakana(マカナ)に関する話題です。

ハワイ発のギターの名手MAKANAが来社! MTVでライブを披露(※リンク切れ)

何とも羨ましいライブですが、リンク先ではMakanaのライブ映像を3つアップしてくれています。

2つ目の”The Poi Song”は、以前にBobby Moderow Jr.のスゴすぎるスラックキーギターでご紹介したパフォーマンスと同じように、Makanaが腕の袖などを使いながら曲芸のような感じで弾いています。
弾いている曲は違うっぽいですね。

8月にリリースされたアルバムの「Under The Surface」に収録されている”Nectarine”(ネクタリン)のライブ演奏も見ることができます。


このアルバムをiTunesでチェックする場合はこちらから itunes ※iTunesが起動します
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Slack Key Guitarを始めるにあたってのメモ

スラックキーギター

スラッキー・ギターを始めるにあたってのメモ書き

以前に、ウクレレを始めると宣言しました。
言ったからにはやらないと、という事でウクレレの体験教室に行ってきました。
30分間の無料体験なので、レッスンというより教室の雰囲気をつかむような感じです。

かんたんなコードを習った他は、これから購入するウクレレに関してのアドバイスを聞くことができました。
教室で借りたソプラノサイズを試してみると、指が太い為かコードを押さえるのに苦労したので、買うならコンサートサイズの方が良いというのが分かりました。

その後もマイウクレレにする候補を物色していたのですが、ある日なぜかアコースティックギターを衝動買い。
ギタレレは持っていたのですが、普通のサイズが欲しくなったのです。

そんな訳で、ここではSlack Key Guitar(スラック・キー・ギター)を始めるにあたり参考となるサイトをメモしています。
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Gabby PahinuiのHi’ilaweのライブ動画

ワイピオ峡谷

ギャビー・パヒヌイのヒイラヴェ

上の写真は、ハワイ島Waipiʻo Valley(ワイピオ渓谷)の風景です。
写真はMuskegger(※リンク切れ)よりお借りしました。

前回エントリでご紹介した”Hi’ilawe“はWaipiʻo Valleyにある滝の名前が曲名でした。

さて、何度かCyril Pahinuiのライブ動画を取り上げていますが、Cyrilの父であるGabby Pahinui(ギャビー・パヒヌイ)の”Hi’ilawe”のライブ動画がありましたのでご紹介します。

アルバム「Pure Gabby」に収録。



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スラックキーギターの12th Street RagとJust press!

Pilioha “12th Street Rag

ピリオハの12th ストリートラグ

PiliohaのSlack Key Guitarです。
Piliohaのメンバーは3人。
Glenn Mayeda Jr.
Kamuela Kimokeo
Gary “Kalehua” Krug Jr.です。

真ん中で弾いているのは誰なのでしょう?
マイクスタンドを使ってのSlide Guitar(スライドギター)や、歯を使って弾いたりなど、多彩なテクニックで魅せてくれます。
どことなくアルゼンチンのサッカー選手Riquelme(リケルメ)に雰囲気が似ており、テクニックに優れているのは共通する部分ではあります。

ピリオハのアルバムには、残念ながら収録されていませんでした。
おすすめはLedward Ka’apanaの”12th Street Rag”。アルバム「Grandmaster Slack Key Guitar」に入っています。


12番街のラグとラグタイム

“12th Street Rag”は12番街のラグと訳されています。
Ragには、ぼろ切れ、貧相、ガミガミやかましいといった意味があります。
上のライブを見ても、確かに騒々しい感じはしますね。「十二番街の喧騒」とかそんな雰囲気で名付けられたのでしょうか?そんな事を勝手に考えていたのですが、YOUR CHET ATKINS GUIDE 2(※リンク切れ)を読むと、そういった音楽ジャンルの名称であるようです。
たしかにラグタイムで検索すると、こう紹介されています。

ジャズの1要素となったピアノ演奏スタイル。シンコペーションのきいたリズムにたいする名称で、1890-1910年代にジョプリンらのピアノ曲によって流行。

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