スラックキーギターの12th Street RagとJust press!
Pilioha “12th Street Rag”
ピリオハの12th ストリートラグ
PiliohaのSlack Key Guitarです。
Piliohaのメンバーは3人。
Glenn Mayeda Jr.
Kamuela Kimokeo
Gary “Kalehua” Krug Jr.です。
真ん中で弾いているのは誰なのでしょう?
マイクスタンドを使ってのSlide Guitar(スライドギター)や、歯を使って弾いたりなど、多彩なテクニックで魅せてくれます。
どことなくアルゼンチンのサッカー選手Riquelme(リケルメ)に雰囲気が似ており、テクニックに優れているのは共通する部分ではあります。
ピリオハのアルバムには、残念ながら収録されていませんでした。
おすすめはLedward Ka’apanaの”12th Street Rag”。アルバム「Grandmaster Slack Key Guitar」に入っています。
12番街のラグとラグタイム
“12th Street Rag”は12番街のラグと訳されています。
Ragには、ぼろ切れ、貧相、ガミガミやかましいといった意味があります。
上のライブを見ても、確かに騒々しい感じはしますね。「十二番街の喧騒」とかそんな雰囲気で名付けられたのでしょうか?そんな事を勝手に考えていたのですが、YOUR CHET ATKINS GUIDE 2(※リンク切れ)を読むと、そういった音楽ジャンルの名称であるようです。
たしかにラグタイムで検索すると、こう紹介されています。
ジャズの1要素となったピアノ演奏スタイル。シンコペーションのきいたリズムにたいする名称で、1890-1910年代にジョプリンらのピアノ曲によって流行。