翼はいつまでも(川上健一)とAve Mariaアヴェ・マリアは読後と聴後が清々しい

The Beatles “Please Please Me

川上健一 「翼はいつまでも」を読んで

ビートルズの”Please Please Me(プリーズ・プリーズ・ミー)”を、日本語に訳すと”お願い・お願い・わたし”。

川上健一の「翼はいつまでも」を読みました。

感想はAmazonのレビューなどを含めて検索すると沢山でてきます。
というわけで、感想よりも、小説にでてくる音楽をピックアップしました。
まずは、目立たない存在だったヒロインと、主人公が近づくきっかけとなった2曲を。

1曲目は、The Beatlesの”Please Please Me” 。
ラジオで出会ったこの曲が、ある少年を成長させていきます。
肝心なところで勇気が出せなかった彼の背中を”お願い・お願い・わたし”がトンと押してくれるのです。

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Sarah Brightman “Ave Maria”

夜明けの湖に響く”Ave Maria”

そしてもう1曲が”Ave Maria(アヴェ・マリア)”。
主人公は、ヒロインの歌声を聴いた時から恋していたのかもしれません。

“Ave Maria” Lyrics

Ave Maria, gratia plena,
Dominus tecum,
benedicta tu in mulieribus,
et benedictus fructus ventris tui Jesus.
Sancta Maria mater Dei,
ora pro nobis peccatoribus, nunc, et in hora mortis nostrae.

夜明けの近い十和田湖をヤマメのように泳いだあと、湖から上がった彼女が歌うという印象的な場面。
この小説の中で、一番好きなシーンかもしれません。

“Ave Maria”の動画は、多数の歌手が歌っているので、どれにしようかと迷ったのですが、無難なところでSarah Brightmanを。

アヴェ・マリア~サラ・ブライトマン・クラシックス~ / サラ・ブライトマン / CD ( Music )

ユニバーサルミュージック( 2001-11-28 )

定価:¥ 2,621 ( 中古価格 ¥ 115 より )


別れの時、勇気をくれた”All My Loving”

翼はいつまでも」は読後も、しばらく余韻にひたっていたくなるそんな小説です。

会話の中で、いくつかビートルズの曲がでてくるのですが、最後に紹介するならやっぱり”All My Loving”ですかね。
理由は、読んだ方にはお分かり頂けると思います。

“All My Loving” “Please Please Me”収録アルバム

The Beatles 1962-1966 / ザ・ビートルズ / CD ( Music )

EMIミュージック・ジャパン( 1998-03-11 )

定価:¥ 3,775 ( 中古価格 ¥ 382 より )


“All My Loving” 日本語訳

目をつむってよキスするから
明日からはきみのことを考えてばかりいるだろう
忘れたりなんか絶対にしないから
しばらくお別れだけど
毎日手紙を書くよ
きみを想う気持ちをぜーんぶ送るよきみの唇がなくても
そして夢が現実になるように願う
しばらくお別れだけど
毎日手紙を書くよ
きみを想う気持ちをぜーんぶ送るよ
愛する気持ちをそっくりぜんぶ
ぜーんぶ送るよ、約束する

目をつむってよキスするから
明日からはきみのことを考えてばかりいるだろう
きみへの気持ちが変わったりしない
しばらくお別れだけど
毎日手紙を書くよ
きみを想う気持ちをぜーんぶ送るよ
愛する気持ちをそっくりぜんぶ
ぜーんぶ送るよ、約束する
胸いっぱいぶん、送るからね
訳詞「翼はいつまでも」本文より

The Beatles “All My Loving”

予定調和的なストーリーや、青春小説が苦手な方には厳しいかもしれませんが、とりあえず、スカッとした感動を味わうには持ってこい一冊です。

翼はいつまでも

著者/訳者:川上 健一

出版社:集英社( 2001-07 )

定価:¥ 1,728

単行本 ( 301 ページ )

ISBN-10 : 4087752917

ISBN-13 : 9784087752915


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コメント

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