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パタゴニア

スタジオジブリとパタゴニアの保育園

  • by

Aloha Pepe

社内に育児施設のある会社

悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない—宮崎駿監督、映画哲学を語るという記事が面白かった。
前編ということなので、後編も期待。
特に興味深いのが「ポニョと同時に保育園も作った」のくだり。

私たちが作った『(崖の上の)ポニョ』という作品は、実際にスタッフに子どもが生まれて、その子どもを見ているうちに、「この子が最初に見る映画として作ろう」ということで、それを自分たちのモチベーションにして作りました。(中略)
私たちはジブリで働いている人間のための保育園を作ってしまったのです。地方自治体から補助をもらうと、いろいろややこしいことがくっ付いてきますので、好きなことをやるために、まったく企業負担でやることにしました。

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地球にやさしいプレゼン資料づくりとエコプリントを考える

Ecology Green

環境に優しいプレゼンテーション

プレゼンの資料などをつくっていると、本文と関係の無い、細かいところまでこだわってしまう時があります。

伝えたい事だけを簡潔に伝えれば良いと思うのですが、発注する、しないの結果が左右される大事なシーンでは、少しでも自信を持って挑めるような資料作りが必要なのだと自分に言い聞かせて、あれもこれもで、知らない間にドキュメントが増えてしまうことが多々あります。

しかも、試し刷りや、レイアウトが気に入らないなどと、実際に営業先へ持って行く資料が出来上がるまでに、何度となくプリンターを動かしていると、勿体ないな〜という気持ちはあったのです。

そんな時に、トヨタグループが「パワーポイント」自粛令!という記事を目にしました。
トヨタグループ全体で取り組めば、ものすごい効果だろうな、と思いつつ、先日「塵も積もればマウンテン!些細なことでいいから地球の為にできることを少しずつ」とか言ってたばかりなので、無駄をなくす努力を始めていきたいと思います。
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社員をサーフィンに行かせよう-パタゴニア創業者の経営論を読んで その3

サーフィン

パタゴニア「社員をサーフィンに行かせよう」

社員をサーフィンに行かせよう「let my people go surfing」を読んで。

第1回第2回の続きです。

「地球税」という形で、純売上高の1%を環境問題に取り組む団体や活動家に寄付しているパタゴニア。
著書の冒頭で、創業者のイヴォンは、自身の企業家しての肩書きに敬意を抱いたことはないとしており、MBA(経営学修士ではなくManegement By Absence)不在による経営を掲げています。
本書の中では従業員を尊重しながらも、メールオーダー(カタログ通販)、インターネットのECサイト運営や、直営店における役割など、先見の明や優れた経営感覚を披露しています。

また、表現の仕方は違いますが、今で言うWeb2.0ともいうべき集合知の概念を持っていることが分かります。
もっとも、ロハスLOHASという言葉をマーケティング用語だと切り捨てる彼なら、Web2.0という言葉にも嫌悪感を示すかもしれませんね。
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社員をサーフィンに行かせよう-パタゴニア創業者の経営論を読んで その2

サーフィン

パタゴニア「社員をサーフィンに行かせよう」

前回の続きです。

社員をサーフィンに行かせよう「let my people go surfing」のパタゴニアでは、仕事中にサーフィンをする事は本当にかのうなのだろうか?
日経エコロミーにパタゴニア日本支社の方のコラムがありましたので転載させて頂きます。

イヴォンが「社員をサーフィンに行かせよう」と言うのには、企業経営上の確固たる狙いがあります。
「責任感」:今サーフィンに行っていいかどうかなど、上司にいちいちお伺いを立てなくとも、社員一人一人が責任を持って仕事の進め方の中で判断ができる組織を作る。
「効率性」:午後にいい波がくるとわかれば、仕事を効率的に進めることを考える。
「融通をきかせる」:いい波、あるいはいい雪がいつ降っても出かけられるように、日頃から生活や仕事のスタイルをフレキシブルにする。
「協調性」:周囲がお互いの仕事を知り、信頼し合っていれば、誰かがサーフィンに行ったとしても、病気になっても、あるいは育児休暇で休んだとしても機能する。
「真剣なアスリート」:パタゴニアはアウトドア製品を開発・製造、販売している会社であり、誰よりも自然やアウトドアスポーツに対する深い経験と知識を持っているアスリートを採用できる。

パタゴニアのような大きな会社を興すことは出来なくても、一緒に働くスタッフの個人を尊重しながら仕事する事はできるだろう。また、そうありたい。
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社員をサーフィンに行かせよう-パタゴニア創業者の経営論を読んで その1

パタゴニア

パタゴニア「社員をサーフィンに行かせよう」

以前から読もうと思っていた、社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論をようやく読了しました。
今年読んだ中で、一番ためになった本かもしれません。

それにしても、すごい会社だ、patagoniaパタゴニア
創業者の著書のタイトルもすごい!「let my people go surfing(社員をサーフィンに行かせよう)」

それまで「パタゴニア」というブランド名は知っていたが、フリースや登山用のアパレルを取り扱う会社だという位の認識しかなかったのですが、いやいや驚きました。

読んでいて気に入った部分に付箋をしていたのですが、読み終わってみると付箋だらけでした。
なので、タイトル通り数回に分けて感想を書いてみる。
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