Hawaiian Waters Adventure Parkにトルネード登場
ハワイアン・ウォーターズ・アドベンチャー・パーク、新アトラクションを開設というNews。
Hawaiian Waters Adventure Park(ハワイアンウォーターズアドベンチャーパーク)には日本語サイトがありますが、これがなかなかおもしろい。
左側のコンテンツメニューの営業時間が「営業じ間」となっているのに注目です。
更に、園内を紹介する文章を読んでいくと、どうやら翻訳は日本人ではなく、日本語をよく知る現地の方がではないかと勝手に予想。
デザインをframeで組んでいるあたりも、制作も園内のスタッフである可能性がありそうです。
本家であるHawaiian Waters Adventure Park英語サイトを見ると、flashなども用いられており、日本語版とは随分印象が違います。
最初にHPを立ち上げる際は、制作会社を利用したが、日本語版に関しては外注すると翻訳の手数料が高いから、社内スタッフでつくろうよ、という感じだったのではと、勝手に想像しました。
Webサイトの意義
ハワイアンウォーターズアドベンチャーパークのサイトを見て、何となく旭山動物園公式サイトを思い出しました。
ちなみに旭山動物園では、英語と中国語に対応しています。
2つに共通するのは、どちらも有名なテーマパークであり、Webサイトがframeで組まれている点、ただそれだけなんですけどね。
先日、アミューズメント系のWebサービス開発に関わった際に、デザインも大事だけど、それ以上にコンテンツが重要だなと実感しました。
もちろん、デザインを蔑ろにして良いという意味ではありません。
おもしろいコンテンツもユーザーが使えなくては意味ないのです。ユーザビリティを考慮したデザインという意味では、コンテンツ同様に重要だと思います。
旭山動物園のHPには、派手なflashや動画などはありませんが、動物園に行って動物を見たいという利用者にとって最も重要な情報を優先して提供しています。
もちろん、flameだからURLを指定できない等、不満を言えばキリがありません。
しかし旭山動物園にいる動物という、リアルな世界での強力なコンテンツと、それに付随する情報があるからこそ、多くのユーザーが利用するのだと思います。
先日の仕事では、客層を考慮して、デザインを重視する傾向があったのですが、開発メンバーの地元話がきっかけで、旭山動物園のWebサイトを知り、そこで得た気づきをフィードすることで大きく生まれ変わったと思います。
Webサービスは、やっぱり使われてナンボ。
とはいえ、本当はコンテンツ・デザイン・ユーザビリティの全てがベストであるべきなのですが、まだまだ力不足なのです。
ハワイアンウォーターズ・アドベンチャーパークの最新情報
さて、話はハワイアンウォーターズアドベンチャーパークに戻りますが、日本語版のサイトには、新しいアトラクションのTornado(トルネード)には触れられていません。
それどころか、営業時間のページが2004年以降、更新されていないのを見ると不安になりますね。
そんな方には、アロハストリートの特集ページがおすすめです。