真保裕一の「栄光なき凱旋」を読んで、もっとハワイの事が知りたくなった

栄光なき凱旋

真保裕一の「栄光なき凱旋」

3連休が2回続いたことで、のんびりできた方も多いのではないでしょうか。
私は、ここ最近時間が取れなくて読めなかった本をいくつか読み終える事ができました。

当サイトで取り上げるHawaiiハワイは、明るく楽しいアロハ精神に溢れた話題が多いのですが、「栄光なき凱旋」(真保裕一 著)では、 楽園Hawaiiハワイのパールハーバーが戦争の引き金となり、多くの日系人の人生が迷走していく様が描かれています。


ハワイを舞台に描く第二次世界大戦の戦争小説

戦争「栄光なき凱旋」は、第二次世界大戦の話です。
珍しいのは、日本人ではなく、日系のアメリカ人の視点からストーリーが描かれている点でしょうか。

カリフォルニアのリトルトーキョーで暮らす日系人、ヘンリーとジロー、そしてハワイに住む日系人マットの視点から物語は進みます。
戦争ものらしく、全編を通して暗く陰鬱な雰囲気ですが、ハワイ在住の日系アメリカ人兵士の屈託のなさと、本土に住む日系人兵士との対比が鮮やかです。

白人に虐げられてきた日系人が苦悩を抱えながら、それでも祖国アメリカの為に銃を取る兵士たちの葛藤があまりにも痛々しい。彼らの年齢を考えると、また胸が痛むのです。

「栄光なき凱旋」は小説です。けれども、私は以前にパールハーバーの記念館に足を運んでいますが、その時は感じなかった歴史の重みを感じることができました。

次回のハワイは、いつもと違った視点からHawaiiに触れることが出来そうです。

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