オアフ島沖で起こったえひめ丸の衝突事故
ハワイでも遺族が献花 えひめ丸事故から7年(中日新聞)というNewsから。
「えひめ丸」衝突事故の概要(外務省)
あの事故から、7年が経っていたのですね。
Wikipediaを見ると、森首相(当時)が事件発生時に休暇を取りゴルフをプレーしていたが、事件の一報を聞いた後もそのままゴルフ場に留まったことが大きな問題となった、とありました。
おぼろげながらではありますが、えらく叩かれていた記憶があります。
ネットが普及した現代なら、当時以上の問題になっていてことでしょう。
もちろん当時も、既に低かった首相の支持率は5.7%まで落ち込み、2ヵ月後に退陣へと追い込まれた、とあります。
海に消えた英雄、ホクレア号の悲劇
えひめ丸事故7年 決して風化させず語り継ぎたい(愛媛新聞)の結びを引用します。
事故をきっかけに生まれた絆(きずな)は大切にしたい。愛媛県とハワイ州の姉妹提携をはじめ、さまざまな交流が繰り広げられている。昨年は古代カヌーを復元したホクレア号がハワイから宇和島に寄港した。交流の積み重ねは悲劇を風化させないことにつながるはずだ。
ホクレア号も、過去に悲劇的な過去を経験しています。
先ほど、当時の首相の対応について「ネットが普及した現代なら、当時以上の問題になっていてことでしょう」と書きましたが、ニュースの広まる速度や広がりが大きくなる反面、忘れ去られてしまうスピードも早くなってしまった気がします。
忘れ去られてしまうというよりも、すぐに新しいニュースによってかき消されてしまう、といった印象が適切かもしれません。
情報の更新速度が進む現代において、悲惨な事故を回顧する意味でも注目したいNewsでした。
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ちなみに同じ年に起こった事件といえばこちらです。
あれから7年なんですね……。
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