George Kahumoku, Jr. “Ke Ala A Ka Jeep”
ジョージカフモクジュニアのケアラカジープと日本語訳
アルバム「Footprints in the Poi」に収録。
歌詞はhuapala。
1971年に書かれた曲。作詞、Mary Kawena Pukui。作曲はEddie Kamaeです。
ソースによれば、Mary Kawena Pukuiに招かれたEddie Kamaeらとジープに乗って旅行した際に作られた曲だそうです。
途中、火山ではガス欠になったが下り坂だったので助かったのだとか。
“Ke Ala A Ka Jeep” lyrics
ʻInā ʻoe e kau ana, i ke kaʻa jeep
He loa ke ala e hele ai, he kāhulihuli
Ma nā piʻina nā ihona piha pōhaku
`Alo ana i nā pānini me na ʻēkoa
ジープに乗って
長い、長い旅路を行く
下って、上って、岩だらけ
ウチワサボテンやギンネムを避けながら★1Hoʻopūʻiwa i nā pipi a holo i kāhiʻe
Pēlā mākou, i hiki ai, i kai o Waikapuna
A mai laila, a Pūʻula, me kona hiehie
ʻIke aku i ke ana ʻo Puhiʻula
牛たちをビックリさせながら
そしてWaikapunaに辿り着く★2
雄大なるPūʻula★3
洞窟に潜むPuhiʻula★4Hoʻi hou aku i Nāʻālehu, me ke kaʻa jeep
Hauʻoli ka helena me nā makamaka
Alu aku i Kalae a me Kaulana
A ʻike ʻia Palahemo wai kamahaʻo
ジープに乗ってNaʻalehuまで戻ろう★5
楽しいな、大好きな友人に会いにゆくのは
KalaeやKaulanaに集まろう★6
Palahemoではびっくりするようない水辺が見られる★7A hiki mai i ka hale o ka makamaka
Luana i ka laʻi ʻolu ʻo Waiʻōhinu
Haʻina ka puana me ke aloha
No ka ʻāina ka ua o Hāʻao.
友人の家に辿り着いた
Waiʻōhinuの地でゆっくりくつろぐ★8
笑いあい大いに語り合う
大地をHāʻaoの雨が濡らす★9
【訳注】
★1.ʻaloは、避ける、回避する、逃げる、近づく、一緒にいる、護衛する、同行する、耐える。
pā.niniは、ウチワサボテン。
ē.koaは、ギンネム(ギンゴウカン)。
★2.Waikapunaは、ハワイ島南東部の海沿いの地名でしょうか。
★3.は地名でしょうか?
ちなみにpū.ʻulaで、海草、ノリ、ワカメ、コンブなどのなります。
★4.Puhi-ʻulaを辞書で引くと、伝説の(?)うなぎの名前だそうです。
★5Naʻalehuも、ハワイ島南東部の海沿いの地名です。
★6.Kalaeはハワイ島南西の地名でしょうか?
Kaulanaは、ハワイ島南端を指すようです。
★7.Palahemoは、ハワイ島南部の地面に空いた穴だそうです。検索するとpinterestに写真がありますね。
ちなみにpala.hemoでは、緩んだ、滑り落ちる、微笑む、弱く、などの意味。
★8.Waiʻohinuは、ハワイ島南東部の地名。
★9.hā.ʻaoは、王様の行進に続く部隊の名称。そこからuʻau-lele, Kaʻū and at Nuʻu-anu, Oʻahuなどの地域で降る雨(シャワーが連なり行進のように見える為)の名前を指す。