101曲のハワイアンソング
何の気なしに寄った書店で見つけた「アンティ・ノエとエルバート教授が教えてくれた101曲のハワイアンソング 」をご紹介します。
色々ハワイアンミュージック関連の書籍はチェックしているのですが、これは書店で見て初めて存在を知りました。
ハワイ音楽が好きな方は持っておきたい1冊です。
【目次】
1章 ハワイアン音楽のなりたち
2章 トラディショナル・ソング集
3章 クリスマスソング
4章 原書にはない参考資料
本書は、大きくこの4章に分かれています。
2章のハワイアンソングの和訳に惹かれて買ったのですが、実は1章の「ハワイアン音楽のなりたち」がメインかもと思います。
この章では、ハワイアンミュージックの生い立ちから、メレの種類、詩の内容からハワイ語の細かい言い回しまで非常に読み応えのある内容です。
4章の「原書にはない参考資料」では、ハワイ語の文法について解説があります。
ハワイのトラディショナルソングが好きで、歌詞の意味から理解したいという方にはおすすめです。
ハワイ大学の教材でもある「Na Mele O Hawaii Nei」
帯には、ハワイ大学で教材として使われ続けている名著「ナー・メレ・オ・ハワイ・ネイ」の日本語版とあります。
その「Na Mele O Hawaii Nei」もAmazonで手に入ります。