海外法人設立に向けた準備中
日本を拠点にして設立可能な国はたくさんありますが、 イメージの良くないタックスヘイブン地域などは避けたいところです。
やはり人気なのはアメリカ合衆国ではないでしょうか。
海外法人のメリットとデメリットを測りにかけて、海外法人を選んだ方は、次に設立する州を決めます。
私は事業内容や今後を考え、ハワイ州を選びました。
代行業者の選択については、前回のエントリを参考にして頂くとして、何よりも設立する会社の名前を決めなくてはいけません。
ハワイ州法人の会社登記名
自分の会社名を決める際に大事なのは、当然ですが既に登録されている会社名は使用できません。
その為、希望する社名と重複する会社が存在するかどうかを確かめなくてはいけません。
代行業者によっては、希望する社名が登記できるかどうかを有料で調べてくれるサービスもありますが、自分で調べることも充分可能です。
Search for a Business Name
こちらは、ハワイ州のみですが、登記済みの会社が無料で検索できます。
日本の会社登記の際にも同様のWebサービスがありますが、こちらは有料ですね。
海外法人とはいえ、肝心のビジネスを日本で行う場合は、日本での支社登記も考えておくべき点ですから、希望する地域と日本の両方で調べておくのがベストだと思います。
会社名を決めても、代行業者の申請が完了しないことには安心できませんが、ある程度、調査をしておくことで段取りがスムーズに進むはずです。