ブルーハーツ “キスしてほしい”
ブルーハーツのキスしてほしい
ハワイアンソングじゃないので興味がない人はスルーして下さい。
J-Total Musicに歌詞とコードがあります。
最近、幼児虐待による悲しい事件を目にすると思っていたら、気のせいじゃなかった。
数日前の記事から、児童虐待が過去最悪=39人死亡、性的被害急増-警察庁(※リンク切れ)
自分に子供ができるまでは、「虐待?信じられない、自分の子供にありえない……」と思っていました。
でも子供が生まれてからは、虐待が起こる(ありえる)ということが理解できる。
こう書くと誤解されそうですね……。なんというか虐待に至る理由が分かるような気がするんです。
夫は時間を見つけていっしょに買い物行ったり生協を利用を進めてくれたり、仕事の帰りには買い物してくれたりした。でも帰りはとにかく遅くて、夜の九時とか十時とかで、朝は七時に出ていく。その間私は子供と一緒に過ごしてた。散歩したり図書館行ったり、お話したり、公園行ったり、思いつく限り、色々した。楽しかったと思う。今、当時の子供のビデオをみると、キャーキャー笑っててすごくかわいい。すごく明るい。私も笑ってた。でもすごく辛かった。
何が辛いかっていうと、社会から取り残されて、とかそういうんじゃなくて、単純に、誰とも全然しゃべらないことと誰もこの辛さが全く解ってくれないことだった。
この話を読んだのは、子供が生まれて少ししてから。
私は自宅で仕事していることが多いので、できる限りフォローもしていた(つもりだ)けど、赤ちゃんが1歳を過ぎるまで、妻は辛かったと思う。
父親(私)は仕事があるけど、母親は1歳くらいまでは赤ちゃんべったりの生活になる。
もちろん赤ちゃんからは数え切れない位のハッピーをもらえるんだけども。
でも、買い物や、家事、友人との食事など。今まで当たり前にできていたことが、簡単にできなくなる。
これは経験した人でないと分からないストレスだと思う。
てな話を、周りにいる子持ちの人にしてみると、同意する人も、あまりピンとこない人もいて反応は様々。
出産前、妻が働いているか専業主婦か、住家が実家なのか、とか環境によって違うのかも。なにより旦那のフォローがあるかないかで大きく変わる気がする。
もちろん、記事にある児童虐待事件384件の全てが育児疲れが原因だとは思いませんが……。
とにかく、子育て中のお母さんにはやさしくありたいと思います。
駅の階段で困っているベビーカーの人とかね。