鮫の力を借りたサーフィン、偶然と必然バージョン
ありそうでありえない、本当の話。
サーフィン中にサメが絡まり水上バイク状態に(※リンク切れ)
ニューサウスウェールズ州のバイロンベイでサーフショップを経営するジョン・モーガンさん(51)は7日午後、沖合約300メートルの地点で波を待ってパ ドリングしていたところ、体長約3メートルのサメが突然海中から現れ、足とサーフボードを結ぶレッグロープに引っかかった。
サメはそのまま沖合に向かって泳ぎ始め、モーガンさんは足首にロープが結び付いたままの状態でサーフボードとともに引っ張って行かれたという。「水上バイクに引っ張られているみたいだった、というと大げさかもしれないが、とにかくすごい速さだった」とモーガンさん。
とにかく無事でなによりです。
リーシュコードにサメが絡まるという偶然もスゴイですが、引っ張られている体勢はどんな状態だったのでしょうか、気になります。
まさかウェイクボードのように、華麗に乗りこなしていたりはしませんよね?
すごい話があるもんだと思っていたら、世界は広い。上には上がいました。
クレイジーなShark Surfer(シャーク サーフィン)
分厚い生肉を釣り竿につけて、サメをおびき寄せ、エサに食らいついた鮫の力で見事ボードに立っています。
偶発的な事故ではなく、自分の意志でShark Surfingを楽しむ男。
ここまでくるとクレイジーを通り越して、カッコよく見えるから不思議です。
Sharkの俗語
ちにみに英辞郎で鮫の「shark」を調べるとオーストラリアの俗語で、「中古車のセールスマン」とあります。
おそらく「貪欲(獰猛)な」といったイメージからきているのでしょうか。
あまり良いイメージで使われているのではなさそうですね。
【追記】
一時、「鮫 サーフィン」という検索キーワードでやってくる人が増えて不思議に思っていたのですが、どうやらテレビで「サメを使ってサーフィンをする男」として取り上げられたみたいですね。
私は見ていなかったのですが、テレビを見ていた知り合いの話だと、どうもこの映像はやらせではないかというニュアンスで紹介されたようです。真相は不明ということですが、実際のところどうなんでしょう?
個人的には、エサの肉に食らいついて、サーファーを引っ張ってくれる素直なサメがいて欲しい気もしますが……。